複合ネットカフェ事業を中心とした空間提供ビジネスを展開する株式会社ベンチャーバンク インフィットでは、
アルバイト採用の受付を本部で集約し、面接は各店舗で直接実施しています。
人事企画部では月間約300件の応募の面接日程調整業務を2名体制で行っていました。
同社がいかにして採用コストを削減させたのか人事企画グループマネージャー井口様にお話をお伺いしました。
弊社ではアルバイト採用の受付を本部に集約し面接は各店舗で直接実施していたのですが、
9:00〜18:00以降の営業時間外の応募者対応ができておらず、面接設定率が40%台だった課題に着目し、
電話応募対応のアウトソーシングを試したことがあります。
その結果、面接設定率は70%近くまで向上したものの、
外注先のコールセンターの担当者によって採用基準が異なり、
採用基準に満たない応募者とも面接を設定してしまっていたことから、
面接前に突然辞退される方が続出してしまい、本部と外注先との細かい認識合わせが何度も必要でした。
そのため、アウトソーシング前と比べて面接設定数は増えたものの、採用数は以前と変わらず、
面接設定数に応じて課金される成果報酬型のサービス(1面接設定:約1,000円)だったことから、
今まで以上にコストが掛かってしまい、取り組みを辞めることになりました。
採用予算の見直しをする事が決まり、低いコストで採用率が上がるような仕組みを作りたい
と思ってたのですが、そんな中セミナー経由でたまたまオートークビズを知り、
今までにないサービスだったのですごくいいねってなりました。
当時抱えていた課題とマッチしていたこともあり、
主に採用業務の効率化を目的に導入を決めました。
面接設定を自動化することによって応募者への即時対応が可能となり、
面接設定率が80%まで上がった月もあり、
現在もアウトソーシング前を上回る60%台で安定しています。
特にアウトソーシング時代に課題だった採用率も向上できたことには驚きで、
現在は当初の1/3までコスト削減することに成功しています。
導入前は約5万円だった採用単価が今では2万円台になりました。
またツールを入れたことによって空いた手を、
今後は本来やりたかった人事業務である、評価制度や採用基準の見直しの時間にもっと使っていきたいなと思っています。
採用プロセスのなるべく広範囲を補完しているワンストップ型のサービスを使えるのが理想的なので、今後の機能追加に期待しています。笑
まずは今期の採用業務のKPI達成に向けて、これからもオートークビズを活用していきたいです。